2009-01-01から1年間の記事一覧

仕事納め

今日は、注文書籍の発送や年明けの予定の確認、それから大掃除と、慌ただしい一日でした。港の人は、本日28日で仕事納めとなります。この一年、たくさんの人にお世話になりながら本を作り続けることができました。本当にありがとうございました。 2008年の12…

「キネマ旬報」と「図書新聞」

『キネマ旬報』2010年1月上旬号にて、『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏著)の書評が掲載されました。評者は、映画研究者の大久保清朗さんです。本評は「監督・万田邦敏とは「恥ずかしさ」に憑かれた映画作家である」という一文から始まり、…

新刊『金沢のふしぎな話2』(鈴木雅子)

12月の新刊書籍のご案内です。2004年に刊行した『金沢のふしぎな話 「咄随筆」の世界』の続編、『金沢のふしぎな話2 「続咄随筆」の世界』(鈴木雅子著)です。http://www.minatonohito.jp/products/095_01.html 前作『金沢ふしぎな話』は、郷土史家の鈴木…

新刊『草地の時間』(村野美優)

ずいぶん更新が滞ってしまいました。すっかり寒さが深まり、今週は関東でも雪が降るようです。余談ですが、先日会社の暖房が壊れてしまい業者の方に修理に来ていただいたのですが、なんと配電盤(?)のなかにヤモリが侵入し感電死していたため、ショートし…

堀江敏幸『正弦曲線』

以前、北村太郎さんの『樹上の猫』『光が射してくる』についてエッセイと書評を書いてくださった小説家の堀江敏幸さんが、9月に刊行された新刊エッセイ集でも、『光が射してくる』のことを取り上げてくださいました。本書のことが書かれているのは、『正弦…

映画批評サイト「flowerwild」

『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』の書評が映画批評サイト「flowerwild」に掲載されました。評者は映画研究者の三浦哲哉さんです。ぜひご覧ください。 http://www.flowerwild.net/2009/11/2009-11-25_234425.php

「産經新聞」と「映画秘宝」

11月新刊書籍の書評情報です。 まず、『英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン』が、11月22日の産經新聞、書評欄で紹介されました。ネット上で書評記事を読むことができます。ぜひご覧ください。 また、『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』が、雑誌「映…

19日のイベント

19日にジュンク堂池袋本店で行われた、万田邦敏さん(映画監督)と廣瀬純さん(龍谷大学教員)の対談イベントは無事終了いたしました。 トークは、「我々が万田さんに学ぶべきは“恥ずかしさ”についてである」という廣瀬さんの力強い宣言から始まりました。万…

amazonでの取り扱い&イベントのお知らせ

amazonの「なか見!検索」システムで、『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏著)の内容を見ることができるようになりました。目次や本文の一部を読むことができます。再履修とっても恥ずかしゼミナール作者: 万田邦敏出版社/メーカー: 港の人発…

週刊文春

昨日発売の「週刊文春」(11月19日号)の読書欄(新刊推薦文)にて、『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』が紹介されました。

万田監督の8ミリ作品について

映画監督・船橋淳さんが、ブログ「Deep In The Valley」の11月6日の記事にて、先日アテネ・フランセ文化センターのイベントで上映された万田監督の8ミリ作品について書いてくださいました。「備忘録」と称して、各作品の情報や印象が丁寧に書かれています。…

追悼クロード・レヴィ=ストロース

先日、フランスの人類学者クロード・レヴィ=ストロース氏の訃報が伝えられました。2009年10月31日にお亡くなりになりました(享年100歳)。 この訃報をうけて、『ブラジルから遠く離れて1935-2000 クロード・レヴィ=ストロースのかたわらで』を制作された…

万田邦敏の“可視の100と不可視の100”

アテネ・フランセ文化センターでの上映イベントは、盛況のうちに無事幕を閉じることができました。最終日の黒沢清さんと万田邦敏さん、編集者の高崎さんとのトーク&新作オムニバス『葉子の結婚』の上映の回では、会場に入りきらないくらいの人にご来場いた…

イベント初日

本日から3日間、アテネ・フランセ文化センターにて上映イベント〈万田邦敏の“可視の100と不可視の100”〉が始まります。 初日の今日は、映画美学校生とのコラボレーションで生まれた『夜の足跡』(2001年)『う・み・め』(2004年)や、篠崎誠さん発案で始ま…

万田邦敏監督のトークショー&サイン会

10月30日(金)にABC六本木店で行われた万田邦敏監督のトークショー&サイン会は、無事終了しました。 *左側が万田監督です。 聞き手に批評家/翻訳家の松井宏さんをお迎えして、約1時間にわたるトークを行いました。中学時代に書いていたという映画日記の…

トークイベント!

明日はついに、万田邦敏監督トークイベント&サイン会「とっても恥ずかしゼミナール 特別講義 in 六本木!」が開講します。当日いらしたお客様も入場可能ですが、サイン会希望の方などは、ぜひABC六本木店の方にご予約ください。 ■2009年10月30日(金) 19:00…

新刊2冊の紹介

『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏著)の話題ばかりが続いていますが、10月の新刊2冊も先日できあがりました。『英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン』(江藤秀一、芝垣茂、諏訪部仁編著)と、『文献日本語学』(今野真二著)です。 『英…

洞口依子映画祭

そろそろ『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏著)が書店でも並び始めました。amazonではまだ販売が始まっていませんが、オンライン書店bk1ではすでに販売開始されています。また、本社でもネット注文を受け付けています。 ところで、本書の関連…

完成しました!

ついに『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏)ができあがりました! http://www.minatonohito.jp/products/094_01.html 一年以上前から取り組んできた本です。何度もゲラをチェックし、無事に印刷所に校了した後も、できあがりを見るまでは落ち…

トークイベント in ジュンク堂池袋本店

『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏著)のトークイベント第3弾のご紹介です。 11月19日(木)19時から、ジュンク堂池袋本店にて、万田邦敏(映画監督)さんと、廣瀬純(龍谷大学経営学部教員)さんの対談が行われます。 廣瀬純さんは、今年立…

恥ずかしゼミ 特別講義 in六本木!

『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏著)の書店イベントのお知らせです。青山ブックセンター六本木店にて、10月30日19時より、映画監督・万田邦敏さんをお招きして、トーク&サイン会を行います。本書のことや、万田監督の映画作家としての道の…

10月新刊

ご無沙汰しております。10月は新刊が4冊も続くため、9月は編集作業その他で慌ただしく過ごしていましたが、印刷所への下版(刷版・印刷にまわすこと)も終わり、ようやく諸々の作業が一段落しました。この日記でも何度か紹介している、映画監督・万田邦敏さ…

遂に…

『近代日本教育関係法令体系』(米田俊彦著)ができあがりました。 港の人にとっては、今年一番力を注いだ書籍ですが、B5判/函入/1064頁と、とても立派な本に仕上がりました。明治から戦後までの近代教育制度の全体像を通覧できる、初めての画期的な法令体…

イベント情報

11月5〜7日に開催される万田邦敏監督の上映イベント(at アテネ・フランセ文化センター)の情報が、カルチャーニュースサイト「CINRA」に掲載されました。 http://www.cinra.net/news/2009/09/10/161030.php 批評集『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』は1…

「文藝春秋」とたらば書房

先週末に発売された「文藝春秋」10月号の、佐久間文子さんによる「本屋探訪」という記事のなかで、『ブラジルから遠く離れて 1935-2000』のことが紹介されています。 「本屋探訪」とは、毎回さまざまな本屋を訪れ、紹介する連載ページですが、今回は鎌倉駅西…

きれいな本

ふと思いついて、ここ最近出た本を並べてみました。あまり写真の画質が良くないのが残念ですが、3冊を並べたところ、ピンク、イエロー、キミドリと、とてもカラフルな配色になりました。3冊とも別のデザイナーさんによるものですが、どれもきれいな本に仕…

「銀花」

『大鴉』の書評が「銀花」に掲載されました。http://www.minatonohito.jp/books/b088.html また、遅くなりましたがamazonで『ことしのなつやすみ』(片岡直子)、『社会福祉における共通的基本事項』(鵜沼憲晴)の取り扱いが始まりました。現在は一時的在庫…

上映会チラシ

先日お知らせした『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(港の人)刊行記念の上映会、「万田邦敏の“可視の100と不可視の100”」のチラシができあがりました。万田監督の8ミリ作品の画像を大胆に使い、ポップなチラシに仕上がりました。また、裏面には、今回…

刊行予定書籍のお知らせ

お盆休みも終わり、後半戦が始まりました。2009年下半期の港の人は、9月に刊行する『近代日本教育法令体系』から始まります。そして10月下旬には、港の人としては久々の映画の書籍が刊行されます。 その書籍とは、『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万…

「サライ」

加島祥造セレクション3『大鴉』の書評が、「サライ」最新号(8月6日発売)に掲載されました。http://www.minatonohito.jp/books/b088.html 「サライ」には、加島さんによるエッセイも連載されています。ぜひご覧ください。 大鴉?ポー訳詩集 (加島祥造セレク…