2012年も大変お世話になりました。


*刊行書籍12点。



*こちらは非売品3点。


2012年も残りわずかとなりました。港の人では、今年は12冊の本を刊行することができました。


【港の人 2012年刊行書籍】


転位論』中田敬二
鳥の意思、それは静かに』宮岡絵美
児童文化と学校外教育の戦中戦後』(叢書 児童文化の歴史2)加藤理、川勝泰介、浅岡靖央編
人間総業記 知床ウトロ絨毯』小野寺英一
近江兄弟社学園をつくった女性 一柳満喜子』木村晟
高橋虔と近江兄弟社学園』木村晟
生命倫理学と現代』岡部一興
年月のあしあと(四)』坂本育雄
児童文化と子ども文化』(叢書 児童文化の歴史3)加藤理、鵜野祐介、遠藤純編
天理図書館阿波国文庫旧蔵本 節用集』近藤聖欣(良一)監修/木村晟、片山晴賢編輯
ボール表紙本と明治の日本語今野真二
国立国語研究所「日本大語誌」構想の記録』(全1巻別冊1)飛田良文



その他、非売品として3冊の本も制作しました。


『人間総業記 知床ウトロ絨毯』(豪華版)小野寺英一
『夕暮れの鐘』佐々木萬普(装丁を手がけたミスター・ユニバースさんによる紹介ページ
『わが友ユダ』新井延男(装丁を手がけたミスター・ユニバースさんによる紹介ページ



2012年は、港の人創立15周年ということで、いろんな書店で「港の人フェア」を始め、さまざまなフェアを開催していただきました。


1月〜2月、東京・神保町の東京堂書店で「書物、さらなる海へ 港の人全点フェア」開催。


2月、新潟の萬松堂で「港の人フェア」開催。


2月、東京のジュンク堂新宿店(閉店)で「有山達也 選書フェア」開催。


5月、京都のガケ書房で「港の人の本と古本フェア」開催。


6月〜7月、東京・立川のオリオン書房ノルテ店で「港の人フェア」開催。7月12日には、詩人の荒川洋治さんによる講演会「文学とことば」を開催。


9月、東京・表参道の山陽堂書店にて「港の人フェア」開催。


9月〜10月、大阪のブックファースト梅田店にて「港の人フェア」開催。


こうしてずらっと並べてみると、本当にたくさんのフェアを開催していただいのがわかります。今年は、例年以上に全国の書店さんにお世話になった年となりました(フェアに駆けつけてくれたお客様にも)。


また、秋には第2回「かまくらブックフェスタ」も開催できました。前回に引き続き大盛況で、先日玄光社から刊行された『TOKYO BOOK SCENE』という本のなかでも、ブックフェスタを紹介していただきました。


今年も大変お世話になりました。来年も、一冊一冊の書物と丁寧に向き合っていきたいと思います。2013年もよろしくお願いいたします。