2013-01-01から1年間の記事一覧

2013年も大変お世話になりました。

2013年も残りわずかとなりました。港の人では、今年は10冊の本を刊行することができました。 『マダガスカルへ写真を撮りに行く』(四月と十月文庫 4)堀内孝著 『忘れられない日本人移民 ブラジルへ渡った記録映像作家の旅』岡村淳著 『安永九年 当世阿多福…

雑誌「BRUTUS」「Leaf」で『胞子文学名作選』が紹介されました!

*「BRUTUS」2014年1月1日・5日合併号 *「Leaf」2014年2月号 *「Leaf」きのこ特集ページ 2013年も残りわずかですが、『胞子文学名作選』もまだまだ好調です。情報誌「BRUTUS」と、京都・滋賀のタウン誌「Leaf」にて『胞子文学名作選』が紹介されました。 …

『やがて秋茄子へと到る』刊行記念トークイベントのお知らせ

来年のイベントのお知らせです。堂園昌彦さんの第一歌集『やがて秋茄子へと到る』の刊行を記念して、下北沢のB&Bにてトークイベントを行います。お相手に詩人の文月悠光さんをお招きして、『やがて秋茄子へと到る』についてじっくりと語っていただきます。 …

リブロ池袋本店で《『胞子文学名作選』松田水緒 原画展》開催!

2013年もあと残りわずかとなりましたが、またまたうれしいお知らせです。SUNNY BOY BOOKS、パルコブックセンター吉祥寺店にて開催してきた『胞子文学名作選』松田水緒 原画展が、今度は池袋にやってきました! リブロ池袋本店2階芸術書フロアにて、松田水緒…

MARUZEN名古屋栄店にて「きのこ×胞子×文学」フェア開催!

*写真はすべてMARUZEN名古屋栄店の文芸書担当・竹腰さんが撮影したものです。 『胞子文学名作選』の刊行を記念して、いろいろな書店さんでフェアを開催していただきましたが、このたび名古屋でも胞子文学フェアがスタートしました。MARUZEN名古屋栄店、6階…

パルコブックセンター吉祥寺店で《『胞子文学名作選』松田水緒 原画展》開催中!

好評のうちに幕を閉じたサニーボーブックスでの『胞子文学名作選』松田水緒 原画展、今度は吉祥寺に場所を移し新たな展示がスタートしました。先日リニューアルオープンしたばかりのパルコブックセンター吉祥寺店にて、本日18日(月)から24日(日)の12時ま…

渋谷アップリンクにてトマフェス2013開催!

お知らせが遅くなりましたが、港の人が参加している本のイベントのお知らせです。渋谷にある映画館アップリンク2階にて、現在「トマフェス2013」が開催中です。 「トマフェス」とは、かまくらブックフェスタにも参加されたトマソン社さんによる本のイベント…

「東京新聞/中日新聞」で『やがて秋茄子へと到る』が紹介されました!

「東京新聞/中日新聞」11月9日(土)夕刊の「短歌月評」で、歌人の加藤治郎さんが堂園昌彦歌集『やがて秋茄子へと到る』を紹介してくださいました。こちらの記事では、先日発表された第59回角川短歌賞のこととともに、近刊の歌集として『やがて秋茄子へと到…

山村由紀詩集『青の棕櫚』が出来上がりました。

*真っ白な紙に青く光る文字が浮かびます。 *カバー裏には真っ青な棕櫚(しゅろ)の絵。 *カバーをめくると真っ青な表紙が現われます。 *本文ページ。 11月新刊書籍のご案内です。山村由紀さんの最新詩集『青の棕櫚』が出来上がりました。山村由紀さんは…

BSフジ「原宿ブックカフェ」、「福井新聞」にて『胞子文学名作選』が紹介されました!

原画展も好評開催中の『胞子文学名作選』、おかげさまでメディアでの紹介も続々と続いています。10月26日放送のBSフジ「原宿ブックカフェ」にて、そして10月27日の「福井新聞」でも本書が紹介されました。 「原宿ブックカフェ」は、10月からスタートしたBSフ…

「毎日新聞」で『やがて秋茄子へと到る』が紹介されました!

「毎日新聞」10月28日朝刊「短歌月評」で、堂園昌彦第一歌集『やがて秋茄子へと到る』が紹介されました。評者は歌人の大辻隆弘さん。一冊の歌集としての佇まいにも触れ、堂園昌彦さんの歌のもつ魅力を紹介してくださいました。 この歌集の収録歌数は、わずか…

京都・ガケ書房にて田中美穂さんの胞子トークイベント開催!

『胞子文学名作選』の刊行を記念して、11月16日(土)、京都のガケ書房にて本書の編者・田中美穂さんのトークイベントを開催します! イベントのタイトルは「苔、羊歯、茸、黴、麹、海藻、そして古本、ついでに亀」。胞子のことから、田中さんが店主をつとめ…

紀伊國屋書店新宿本店で『やがて秋茄子へと到る』祭り開催中!

発売直後から『やがて秋茄子へと到る』を猛プッシュしてくれている紀伊國屋書店新宿本店さん。先日お店を訪ねたところ、なんと2階文芸フロアの新刊コーナーに、本書がずらりと並んでいました。 1階からエスカレーターを登ってすぐ目に入る場所に、保坂和志…

『胞子文学名作選』松田水緒 原画展が開催中!

学芸大学にある古本屋SUNNY BOY BOOKSにて、20日から『胞子文学名作選』松田水緒 原画展がスタートしました。松田さんの胞子の絵がところせましと並んでいます。田中美穂さんの苔の写真も一緒に飾られ、とっても楽しい空間となっています。ぜひ会期中に遊び…

『やがて秋茄子へと到る』第2刷が出来上がりました!

このたび、堂園昌彦歌集『やがて秋茄子へと到る』の第2刷が出来上がりました。発売からまだ1か月も経っていませんが、おかげさまでご好評いただき無事増刷の運びとなりました。 書店様からのご注文分も順次出荷いたします。引き続きご注文をお待ちしており…

ブックオカ2013にて『忘れられない日本人移民』(岡村淳)刊行記念イベント開催!

福岡で行われる本のイベントBOOKUOKA(ブックオカ)にて、『忘れられない日本人移民』(岡村淳)の刊行記念イベントが開催されます。岡村淳さん監督作品の上映会と、「朝日新聞」に本書の書評も執筆してくださった、小野正嗣さんとのトークイベントも行いま…

紀伊國屋書店新宿本店にて「拡散せよ胞子文学」フェア開催中!

『胞子文学名作選』刊行記念フェアのお知らせです。紀伊國屋書店新宿本店2階文芸フロア(コンシェルジュカウンター前)にて、「拡散せよ胞子文学」フェアが開催中です。きのこや苔、胞子などが登場する外国文学やSF小説詩集など、文芸書を中心に、苔好きの…

ジュンク堂書店池袋本店にて「胞子のふしぎな世界へようこそ」フェア開催!

『胞子文学名作選』刊行を記念して、各書店にてさまざまなフェアがスタートしています。先日ご紹介した青山ブックセンター六本木店での「胞子、あちらこちら」フェアに続き、10日からは、ジュンク堂書店池袋本店にて「胞子のふしぎな世界へようこそ」フェア…

『胞子文学名作選』松田水緒 原画展のお知らせ

『胞子文学名作選』(田中美穂編、港の人) 松田水緒 原画展 苔、羊歯、きのこ、カビ、麹、海藻…。 胞子をテーマにした小説や詩を集めた世にもふしぎなアンソロジー『胞子文学名作選』の刊行を記念して、本書の原画展を開催します。 本書の装画・挿絵を手が…

「東京新聞」「週刊文春」で『やがて秋茄子へと到る』が紹介されました!

*「東京新聞」岡井隆氏「けさのことば」 *「週刊文春」穂村弘氏「私の読書日記」 9月下旬に刊行した、堂園昌彦さんの第一歌集『やがて秋茄子へと到る』。発売直後からご好評いただき、おかげさまでまだ発売後1か月もたたないうちに増刷が決定しました。第…

オリオン書房ノルテ店にて『胞子文学名作選』記念フェア開催!

*オリオン書房ノルテ店にて胞子本フェア開催中! 『胞子文学名作選』刊行記念フェア、各書店にて続々とスタートしています。以前、「港の人の本フェア」を開催していただいた立川のオリオン書房ノルテ店でも、文芸コーナーにて、きのこや苔をはじめとする胞…

青山ブックセンター六本木店にて「胞子、あちらこちら」フェア始まりました!

*田中美穂さんが撮影した苔の写真もパネル展示しています。 *選書コメントPOP 『胞子文学名作選』刊行を記念して、青山ブックセンター六本木店にて「胞子、あちらこちら」フェアが始まりました! 『胞子文学名作選』に収録した作品の原本や、編者の田中美…

『胞子文学名作選』(田中美穂編)の内容について

今日は、昨日そのブックデザインをお見せした『胞子文学名作選』の内容について、少しだけご紹介します。まずは収録作品(目次)のご紹介です。小説や詩のほか、俳句や短歌まで、古いものから新しいものまで20作品が集められています。 「胞子文学」という聞…

新刊『胞子文学名作選』(田中美穂編)が出来上がりました!

すっかりお知らせが遅くなりました(おまけに「制作過程」もその1で終わってしまいました……)が、このたび、新刊『胞子文学名作選』(田中美穂編)が出来上がりました! 本書は、3年前に刊行し話題となった『きのこ文学名作選』(飯沢耕太郎編)の姉妹編。…

新刊/堂園昌彦歌集『やがて秋茄子へと到る』が出来上がりました!

22日、23日に無事に終了したかまくらブックフェスタの準備に追われ、こちらでの告知が遅れてしまいましたが、9月の新刊が続々と出来上がってきました。まずはその一冊目、『やがて秋茄子へと到る』をご紹介します。 『やがて秋茄子へと到る』は、1983年生ま…

新刊/坂多瑩子詩集『ジャム 煮えよ』が出来上がりました。

9月の新刊2冊目。坂多瑩子さんの詩集『ジャム 煮えよ』が出来上がりました。坂多さんは、1945年広島県生まれ、現在は横浜に在住している詩人です。2003年に刊行した第一詩集『どんなねむりを』(夢人館)で第36回横浜詩人会賞を受賞されています。『ジャム…

『胞子文学名作選』制作過程その1

さて、完成まであと10日あまりとなった『胞子文学名作選』。本書は、2010年に刊行し話題となった『きのこ文学名作選』(3000部限定、現在品切中)の姉妹編ともいえる一冊。前回はきのこをテーマにした日本文学作品を集めたアンソロジーでしたが、『胞子文学…

新刊『『言海』と明治の日本語』が出来上がりました。

*目次ページ 新刊ラッシュの9月ですが、まずはその1冊目、日本語学者の今野真二さんの新刊『『言海』と明治の日本語』をご紹介します。本書は『文献日本語学』『漢語辞書論攷』『ボール評紙本と明治の日本語』に続く、港の人刊行の今野真二さんの著書4冊…

第3回かまくらブックフェスタ開催のお知らせ

相変わらず暑い日が続いていますが、気づけばあと少しで9月に入ります。いつになったら秋になるやら、という毎日ですが、今年の秋は、港の人にとって新刊やイベントが目白押しの季節となりそうです。 港の人の秋の一大イベントといえば、一昨年から開催して…

古書 西荻モンガ堂にて港の人フェア開催中!

お知らせが遅くなりましたが、東京・西荻窪にある古書店「古書 西荻モンガ堂」にて、現在港の人の本を集めた「鎌倉の出版社・港の人フェア 書物の海で泳ごうよ」が開催中です。アート書籍等の流通卸売業をされているリコシェさんのご好意により実現したフェ…