「東京新聞」「週刊文春」で『やがて秋茄子へと到る』が紹介されました!


*「東京新聞岡井隆氏「けさのことば」


*「週刊文春穂村弘氏「私の読書日記」


9月下旬に刊行した、堂園昌彦さんの第一歌集『やがて秋茄子へと到る』。発売直後からご好評いただき、おかげさまでまだ発売後1か月もたたないうちに増刷が決定しました。第2刷は来週16日に出来上がる予定です。現在品切れ中のためご不便をおかけしておりますが、もうしばらくお待ちください。


雑誌・新聞での紹介も続きます。「東京新聞」10月2日朝刊、歌人岡井隆さんの連載「けさのことば」にて『やがて秋茄子へと到る』が紹介されました。「誰か何かを言い出す前の沈黙の広場の深い深い微笑み」という歌が一首、紹介されています。


また昨日発売の「週刊文春」10月17日号では、歌人穂村弘さんが「私の読書日記」のなかで本書を取り上げてくださいました。堂園さんの言葉のセンスが光る章題のおもしろさを取り上げ、「一気に読んでしまいたい。でも、タイトルや装幀や書体など、本の佇まいから、ゆっくりと時間をかけて読むことを望まれている気がする」と、本の装幀についても言及されています。


やがて秋茄子へと到る』は、ふだん短歌になじみのない方にも楽しんでもらえる歌集だと思います。ぜひ一度書店で手にとっていただけるとうれしいです。