2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『山田航第二歌集 水に沈む羊』、いよいよ刊行です。

札幌在住の歌人、山田航(やまだわたる)さんの第二歌集が出来上がりました。山田さんは、2012年の第一歌集『さよならバグ・チルドレン』で北海道新聞短歌賞、現代歌人協会賞を受賞。穂村弘さんとの共著『世界中が夕焼け』では穂村さんの短歌を解説し、また…

「素敵な鎌倉本のススメ」フェア、東京堂書店

今月はじめに刊行した「かまくらパン」。おかげさまでご好評をいただいています。収録のパン屋さんからは「本を持った人がお店にたくさん来ていますよ」と言っていただいたり、地元の新聞、ラジオなどのメディアにも多く取り上げていただいたり、これまであ…

『僕は、太陽をのむ』刊行記念、音楽と絵の即興ライブ

「四月と十月文庫」最新刊、牧野伊三夫さんの初めての画文集『僕は、太陽をのむ』、あちらこちらで「いい本だね」という評判を頂いていて、とてもありがたいです。そのようにおっしゃっていただくとき、どのかたもなんとも言えない穏やかな笑顔を見せてくだ…

『初山滋奇人童画家』刊行いたしました。

本当に美しいものを指して「いまだ古びない」ということばがよく使われますが、初山滋の絵は、この表現にもっともふさわしいもののひとつではないでしょうか。絵本「たなばた」や「もず」に親しんだ人も多いと思いますが、透明感のある美しい色彩と躍動感、…

『かまくらパン』、焼き上がりました。

港の人では、これまで、『湘南漁師物語』、『鎌倉広町の森はかくて守られた』など鎌倉が舞台となっている本、鎌倉にゆかりのある文学者の方々の本などを数多く出版してきました。港の人は、鎌倉生まれの鎌倉育ちの出版社。海や山、そして人々。鎌倉からは日…

『法廷通訳人』、好評発売中です。

昨日の「東京新聞」書評欄で、昨年12月に出た本『法廷通訳人』を四方田犬彦さんがご紹介くださいました。四方田犬彦「言葉の壁と人生を見つめ」(東京新聞 1月31日)この本はサブタイトルが「裁判所で日本語と韓国語のあいだを行き来する」となっており、韓…