お知らせ

「合田佐和子 90度のまなざし」展

昨日より、森岡書店銀座店にて「合田佐和子 90度のまなざし」展が始まりました。 『90度のまなざし』は合田さんが生涯にわたって書いた文章から80余本をセレクトした本、今年1月、合田佐和子さんの1周忌に合わせて刊行しました。 そして昨日は巖谷國士さんの…

港の人ショーケース。西荻窪FALLにて

東京堂書店神田神保町店の「創立20周年記念ブックフェア」には、たくさんのかたにご来場いただき、そして、本を手にとっていただき、本当にありがとうございました。ふだんから支えていただいている書店のみなさま、読者のみなさまの存在を強く感じ、おおい…

創立20周年記念ブックフェア。東京堂書店神田神保町店にて

2017年の4月、港の人はおかげさまで創立20周年を迎えることができました。日頃、応援してくださっている皆様に謹んでお礼申し上げます。ほんとうにいつもありがとうございます。大切にすべきことを見失うことなく、気を引き締めて、今後も書物づくりにはげん…

『渡辺のわたし』刊行記念トークイベント

『渡辺のわたし 新装版』斉藤斎藤さんのトークイベントをおこないます。対談の相手は、批評家の佐々木敦さん。ご存知の通り、映画、演劇、音楽など幅広い批評活動をおこなっていらっしゃいますが、文学の分野においても、純文学、ミステリ、エンターテイメン…

本の贈り物フェア

町なかでは、クリスマスソングが耳に入ってくる季節になりました。 湘南T-SITE湘南蔦屋書店では、現在「本の贈り物」フェアを開催中。このフェアでは、ふだん、一般の書店にはあまり並ばない詩集なども含めて、港の人の本をたくさん扱っていただいています。…

胞子フェア開催中

刊行以来、静かに、けれど着実に胞子を放ちつづけている『胞子文学名作選』。東京・日本橋「タロー書房」で、関連書籍を集めたフェアを開催中です。『胞子文学名作選』に収録された作品が含まれる本、編者の田中美穂さんの著作、きのこや苔、カビの本などな…

本とアートの産直市 at 高円寺

秋の恒例のイベントとなった東京・高円寺でのイベント、「本とアートの産直市」に今年も参加します。これは地元あげてのお祭り「高円寺フェス」内のイベントで、いろいろな出版社が集まり本の販売をします。今年は32の出版社が参加、出版社の人たちも大勢会…

港の人フェア、NADiff modernにて

現在、東京・渋谷のナディッフモダンにて、港の人フェアをおこなっていただいています。最新刊の詩集『海峡よおやすみなさい』を含む約50点の書籍を並べていただいています。 場所は、Bunkamura地下1階。おとなりのザ・ミュージアムでは、本日19日よりピエー…

「四月と十月」ショーケース

本のイベントが盛りだくさんな秋。一大イベント「かまくらブックフェスタ」を終えた港の人ですが、まだまだたくさんのフェアやイベントが予定されています。 まずご紹介したいのは、東京・西荻窪の雑貨店「FALL」での「四月と十月」展。港の人でもショーケー…

夏のふたつの市

梅雨のあけた先週末、東京・神楽坂の出版倶楽部で「BOOK MARKET 2016」がおこなわれました。今年から新しい会場になり、参加する版元も大幅に増え、ますます賑やかな盛り上がりを見せた2日間でした。 おかげさまで、港の人のブースも人が途切れることなく、…

「きのこ漫画」と「胞子文学」

6月も末、ジメジメもピークに達しつつある今日この頃、たっぷりの水分と高い温度に包まれて、生き物たちは日々活発に細胞を増殖させ、生命の営みを発酵させていくかのようです。そんななか、2冊の本をご紹介します。 1冊は、港の人の『胞子文学名作選』。こ…

港の人ショーケース

東京・西荻窪の「shop & gallery FALL」で、港の人の本の展示と販売をおこなっています。「FALL」は、他のお店ではなかなか出合えないステーショナリーやグッズをそろえ、また、アートや工芸の個展もおこなうお店。その一画を約1か月お借りして、港の人のこ…

ブックカーニバル in カマクラに参加します。

初夏の気持ちのよい季節になると毎年おこなわれるブックカーニバル。いよいよ今週末(5月28日)となりました。由比ガ浜通りを中心とした一帯を会場におこなわれる本のお祭りで、一箱古本市あり、トークイベントあり、スタンプラリーあり、多くの人が毎年楽し…

阪急うめだ本店にて「かまくらブックギャラリー」

阪急うめだ本店の9階祝祭広場で、現在「鎌倉スローライフマルシェ」が開かれています。鎌倉在住者にも、あるいは鎌倉を訪れる観光客にも人気のおいしいもの、素敵なものが一堂に集められたイベントです。 その会場の一画には「かまくらブックギャラリー」が…

牧野伊三夫展、開催中

『僕は、太陽をのむ』の刊行を記念して、東京・銀座の森岡書店にて、牧野伊三夫展がおこなわれています。 昨日はトークイベント「牧野映像美術館」もおこなわれました。子ども時代の絵から現在にいたるまで、仕事として依頼されて描いた作品ではなく、ご自身…

イベントのお知らせ

今週スタートするイベントをふたつお知らせいたします。 「サンブックス浜田山」「積文館書店クエスト小倉本店」でのフェアも引き続き開催中です。 どうぞよろしくお願いいたします! ■森岡書店にて牧野伊三夫展明日5月17日より22日まで、一冊の本を売る書店…

『僕は、太陽をのむ』、小倉でトークイベント

人気シリーズ「四月と十月文庫」の最新刊であり、このシリーズをプロデュースしてきた画家の牧野伊三夫さんの初めての画文集『僕は、太陽をのむ』。お読みくださったかたは、牧野さんが故郷・小倉に深く愛着を感じておられることをご存知だと思います。今は…

港の人 応援フェア at サンブックス浜田山

「サンブックス浜田山」は、東京の私鉄沿線にある閑静な住宅地、井の頭線浜田山駅前にあります。いわゆる「町の書店」ですが、人文書や社会科学系の本の充実ぶりで本好きには知られた存在で、品切れ本フェアや小規模出版社のフェアなど大書店ではなかなか実…

イベント、フェアのご報告、お知らせ

■「かまくらパン」を聞いて食べる会16日(土)に、会員制図書室「かまくら駅前蔵書室」が素敵なイベントを企画してくださいました。ここは、鎌倉関係の本だけを収蔵しているユニークなスペースで、港の人も日頃から親しくさせていただいています。 今回のイ…

イベント、フェアのお知らせ

■「鎌倉はせのわ 桜えんにち」に出店します。 3月27日(日曜日)、朝8時から11時まで、光則寺門前でおこなわれる「桜えんにち」に出店し、「かまくらパン」を販売いたします。 「桜えんにち」は、地元のさまざまなお店が集まってたくさんのおいしい物を販売…

「かまくらパン」発売記念選書フェア

刊行から1カ月経ちました「かまくらパン」。お店の情報を載せるだけでなく、読んでも楽しく、鎌倉に暮らすことの雰囲気が伝わる本にしたいという気持ちをこめて作りましたので、そこの点をほめていただくと、ついつい有頂天になってしまいます。文章を担当し…

「素敵な鎌倉本のススメ」フェア、東京堂書店

今月はじめに刊行した「かまくらパン」。おかげさまでご好評をいただいています。収録のパン屋さんからは「本を持った人がお店にたくさん来ていますよ」と言っていただいたり、地元の新聞、ラジオなどのメディアにも多く取り上げていただいたり、これまであ…

『僕は、太陽をのむ』刊行記念、音楽と絵の即興ライブ

「四月と十月文庫」最新刊、牧野伊三夫さんの初めての画文集『僕は、太陽をのむ』、あちらこちらで「いい本だね」という評判を頂いていて、とてもありがたいです。そのようにおっしゃっていただくとき、どのかたもなんとも言えない穏やかな笑顔を見せてくだ…

加島祥造さん追悼

昨年12月25日に、加島祥造さんが92歳で亡くなりました。黒田三郎、中桐雅夫、鮎川信夫、三好豊一郎、北村太郎、田村隆一、衣更着信と、詩人仲間たちを順々に見送り、晩年は老子や墨彩画の世界で楽しそうに遊びまわって、その生を閉じました。 港の人からは「…

新春のイベントのお知らせ。佐渡の人形浄瑠璃をお見逃しなく。

たくさんのお参りの人でにぎわった鎌倉にも、少しずつ静けさが戻ってきました。海も山も穏やか。気温が高いせいか、海岸の上空を飛ぶ鳥たちも、山を走り回るリスたちも元気そうです。新しい年を迎え、気を引き締めて本作りに取り組んでいきたいと思います。…

今年もやります! かまくらブックフェスタ

みなさまご存知でしょうか。毎年秋におこなっている、かまくらブックフェスタ。今年も10月10日と11日、2日間にわたって開催いたします。おかげさまで第5回目になりました。 港の人が敬愛する出版社のみなさまに鎌倉にお集まりいただき、自慢の本を直接販売し…

“ひとり出版社”という働きかた

河出書房新社から出たばかりの「“ひとり出版社”という働きかた」(西山雅子編)は、小さな規模の出版社の10人、そして、書店や古書店など本の周辺で活躍する人々へのインタビューや寄稿から成る本です。この本の中で、港の人のことも取りあげていただきまし…

『珈琲とエクレアと詩人』から

なんだか、無口な北村さんがそこにはいた。 いとおしそうに、ゆっくりとエクレアを食べ、濃いイワタの珈琲にミルクと砂糖をいれて、少しずつ飲んでいる。 これは橋口幸子著『珈琲とエクレアと詩人 スケッチ・北村太郎』の一節です。イワタというのは、鎌倉の…

西荻窪で詩集をどうぞ

お知らせしておりました「FALL」(東京・西荻窪)での「港の人ショーケース」、いよいよあと5日間の会期を残すのみとなりました。書店とはひと味違う「書物」との出合いを体験していただければという気持ちをこめて、今回あえて「詩集」をメインにさせていた…

ひと月限りの「ぽえむ・ぱろうる」

7月20日をもって閉店するリブロ池袋本店で、詩の本の専門店「ぽえむ・ぱろうる」が復活。このニュースは、多くの人の胸にさまざまな感慨を呼び起こしたようです。6月1日にスタートし、大きな反響を呼んでいるこのスペースに、港の人の本も並べていただいてい…