お知らせ

港の人ショーケース at FALL

西荻窪の「FALL」は、選び抜かれた雑貨類が並ぶお店。店内では1週間ごとにさまざまなジャンルの作家の個展も開かれ、訪れるたびに発見のある空間です。4月には、港の人の『胞子文学名作選』の原画展を開いていただき、ライブペイントも含めとびきり楽しい時…

「胞子的文具」誕生

倉敷発の日用品ブランド「倉敷意匠」、よくデザインされた日用品、楽しく可愛らしい雑貨やステーショナリーなどでご存知の方も多いと思います。 出たばかりの倉敷意匠企画室の「紙モノカタログ5」は本の特集なのですが、このなかで、『胞子文学名作選』を取…

イベントのお知らせ

■先月刊行された『海の器』の著者、山口雪香さん。歌人でもあり、女優でもあり、絵もお描きになる多彩なかたであることはお伝えした通りですが、7月に「チェロ弾き語り一人芝居 吸血鬼カーミラ」の公演をなさいます。山口さんだけが作り出せる美の世界に、ま…

イベントなどのお知らせ

■『生きとし生ける空白の物語』刊行記念トークイベント、無事終了しました。先月刊行された『生きとし生ける空白の物語』。著者の姜信子さんと、この本を彩る10点の絵を描いた画家、屋敷妙子さんのトークイベントが、4月11日、新潟・北書店にて行われました…

胞子展、明日スタートです。

春です。ひとびとは花粉の話ばかりしていますが、港の人からは胞子の話題です。 巡回を続け、胞子拡散活動を続けている『胞子文学名作選』の原画展、いよいよ第9回目が明日から始まります。会場は、西荻窪、駅から徒歩1分のFALL。ギャラリーでもあり、他では…

君の目に火花と葉ね

昨年11月の刊行した佐藤文香さんの句集『君に目があり見開かれ』は、さまざまな形で読者のみなさまから感動や驚き、好意的な評価の声をいただいています。ありがとうございます。 青山ブックセンター本店に引き続き、ジュンク堂書店池袋本店でも、佐藤文香さ…

BOOK MARKET 2015、ありがとうございました。

2月7日・8日は、東京・蔵前でおこなわれたイベント「BOOK MARKET 2015」に参加しました。初日会場直後から終了間際まで、本当にたくさんのお客さまが訪れ、みなさん熱心にそれぞれの本に読み入り、出版社のかたがたと話しておられました。「熱気にみちた」と…

斉藤と佐藤と恋と俳句の夜

佐藤文香さんの句集『君に目があり見開かれ』が、おかげさまで嬉しい反響をいくつもいただいています。そして、刊行記念のトークイベントが、いよいよ来月、下北沢B&Bで開かれます。2月15日、お相手は歌人の斉藤斎藤さん。佐藤さんと斉藤さん、しかも斉藤さ…

反骨の軟体 岡村淳の脳内書棚

東京目黒区。ここは、ブラジルを拠点で活躍する記録映像作家・岡村淳生誕の地。目黒区で出土したひとつの土偶と出会い、考古学への興味を芽生えさせ、目黒区の学校で学びながら民俗学、文化人類学へと知識と想像の羽を広げ、そして映画の世界に身を浸してい…

イベントなどのお知らせ

■反骨の軟体:岡村淳の脳内本棚『忘れられない日本人移民』の著者、岡村淳さん。ブラジル在住ながら、しばしば日本に来られては、精力的に上映会をこなしておられます。港の人でも、昨年11月に鎌倉で上映会をさせていただきましたが、新年が明けて早々に、再…

2014年、ありがとうございました。

今日は、港の人も仕事納めの1日です。今年は、16点の本を刊行することができました。 詩集『わが煉獄』四方田犬彦著 詩集『連作・志摩 ひかりへの旅』稲葉真弓著 詩集『めぐりあい』ごとう早苗著 『開成所単語集I 英吉利単語篇・法朗西単語篇・英仏単語篇注…

「松田水緒・生ペイント」ご報告

23日(日曜日)、『胞子文学名作選』原画展レセプションパーティとして、「松田水緒・生ペイント」がおこなわれました。ミステリアス・ビーチの演奏をバックに一生懸命に作品と格闘する松田さん、そしてあたたかい声援を送ってくださったたくさんのお客さま…

『君に目があり見開かれ』、先行販売開始

思いがけないトラブルでスタートが遅れましたが、佐藤文香句集『君に目があり見開かれ』の「販売記念フェア・先行販売」が、紀伊國屋書店新宿本店2階の文学書売り場で始まりました。お待たせしてしまい、ご迷惑をおかけした皆様に改めてお詫びを申し上げます…

『胞子文学名作選』原画展、始まりました。

昨年の『胞子文学名作選』刊行以来、ふわふわ各地を飛び続けた原画展が、久しぶりに東京へ帰ってきました。今日から始まる原画展は、東京・早稲田の「cat’s cradle」が舞台です。「cat’s cradle」は早稲田大学大隈講堂のすぐ横にあり、壁一面の大きな本棚に…

お知らせいろいろ

■先月出た「kawade夢ムック」シリーズの最新刊『神谷美恵子』では、港の人の本『会うことは目で愛し合うこと、会わずにいることは魂で愛し合うこと』が紹介されています。この本の著者野村一彦と神谷美恵子の関係については9月26日のブログで触れました。『…

『胞子文学名作選』松田水緒原画展+苔展in名古屋

港の人にとって、秋は何と言っても胞子を感じる季節。昨年に引き続き、今年も『胞子文学名作選』の原画展が巡回中です。今度の原画展は、名古屋! 名古屋市内の書店、古書店、雑貨店、カフェなどを舞台に、約1カ月間にわたり、いろんな催しがおこなわれる「…

秋のふたつの催し、無事に終わりました。

「第4回かまくらブックフェスタ」そして「江崎満 森羅万象展」。2014年9月は、港の人史上、最高に楽しく賑やかで、カラフルで、そして多忙な日々となりました。 4回目のブックフェスタは、今までに増して、本当に本が好きなお客さまが来ていただいたようです…

「江崎満 森羅万象展」絶賛開催中

9月5日、ワゴン車いっぱいに版画と焼き物を積んで、江崎満さんが鎌倉へやって来ました。6日にスタートした個展は、途切れることのないお客さまで連日にぎわっています。 「とにかく版画で壁を埋め尽くそう」との言っていた、その言葉通り、運びこまれたたく…

夏こわ at 京都

ちのり文庫主催のイベント「夏のこわいおとりよせ 鎌倉と海辺のまち編」が、ガケ書房で、今月末まで開催中です。鎌倉や横浜などを拠点とする古書店や作家が、こわいものをテーマに本や雑貨などを出品するという催しです。 注目すべきは、会場でゲットできる…

かまくらブックフェスタまであと3週間。

何度かお知らせしてきましたが、今年の「かまくらブックフェスタ」は9月の14日と15日です。港の人含め、計13の出展者の方々が出そろっています。今年初参加なのは、「牛若丸出版」、「PARCO出版」、「ヒロイヨミ社」、「左右社」、そして大阪から「編集工房…

江崎満 森羅万象展

港の人のHPを見てお気づきのかたもいらっしゃると思いますが、港の人では、来月、かまくらブックフェスタと、あともうひとつ、大切なイベントをおこないます。それが、「江崎満 森羅万象展」です。 江崎満さんは、現在、能登半島の山里に住む木版画家ですが…

ブックカーニバル in カマクラ2014に参加します!

*昨年のブックカーニバル「港の人書店」の様子 6月8日(日)に開催されるブックカーニバル in カマクラ2014。鎌倉の由比ガ浜公会堂・長谷公会堂・古民家スタジオ・イシワタリの3会場で開催されるこの本のイベントに、港の人もスタンプラリー会場として参加…

アルバイト募集のお知らせ

*アルバイトの募集は締め切りました。たくさんのご応募をありがとうございます。 港の人で働いていただけるかたを1名求めています。 週3回以上のペースで長く続けてくれる人、編集や書店営業の手伝いから雑用まで、柔軟にフットワーク軽く手伝っていただけ…

鎌倉での四方田犬彦さんの詩の朗読会

*4月26日(土)新宿「風花」での朗読会の様子。 *由比ケ浜通りにある古民家スタジオ「イシワタリ」。 おかげさまで、先週末に新宿「風花」で行った四方田犬彦『わが煉獄』刊行記念朗読会は、大盛況のうちに終了しました。お店いっぱいに人がつめかけ、みな…

下北沢・古書ビビビにて《『胞子文学名作選』松田水緒 原画展》開催中!

*苔の絨毯に並べられた『胞子文学名作選』と原画たち。 *入り口を入ってすぐの棚に繁殖中。 *古書ビビビさんのレジカウンター内にも、田中美穂さんの苔の写真が。 *下北沢マンガ『しもまん』(作・松田水緒)。 先日、無事2刷目が出来上がった『胞子文…

《詩集『わが煉獄』刊行記念》四方田犬彦 詩の朗読会のお知らせ

先日もお知らせしましたが、詩集『わが煉獄』の刊行を記念して、四方田犬彦さんの詩の朗読会を開催します。5月25日(日)、鎌倉の古民家スタジオ「イシワタリ」にて、朗読会を行います。 詩人・四方田犬彦さんの詩の世界に、どうぞみなさまお越しください。 …

『胞子文学名作選』2刷目が出来上がりました!

このたび、『胞子文学名作選』を増刷しました! 昨年9月に刊行した『胞子文学名作選』ですが、おかげさまで今年に入ってからも注文が途切れず、しばらく版元からの出荷もストップしていました。凝りに凝った装幀・造本のため、「本の雑誌」3月号に掲載され…

今週末開催、BOOK246「贈本市 LAST」に参加します。

来る4月15日、青山一丁目の本屋さんBOOK246が惜しまれながら閉店します。港の人もお世話になったこのBOOK246にて、今週末、最後の「贈本市」が開かれます。 「贈本市」は、「本を贈る」をテーマに、各出版社がテント内で自慢の本を展示販売する本のイベント…

《『胞子文学名作選』松田水緒 原画展》開催記念、松田水緒ライブペインティングについてのお知らせ

このたび、下北沢ピリカタント書店さんで開催していた『胞子文学名作選』松田水緒 原画展は、ピリカタント書店さんが4月4日にて突然閉店することとなり、急遽3日にて終了となりました。また6日にクロージングパーティとして準備していた松田水緒さんのライブ…

四方田犬彦詩集『わが煉獄』書評情報と刊行記念イベントのご案内

「現代詩手帖」4月号より 先日第2刷が出来上がったばかりの、四方田犬彦詩集『わが煉獄』。3月18日の「読売新聞」〈詩月評〉コーナーにて、詩人の野村喜和夫さんが『わが煉獄』を紹介してくださいました(記事は、読売プレミアムに登録されている方は、こち…