夏こわ at 京都

ちのり文庫主催のイベント「夏のこわいおとりよせ 鎌倉と海辺のまち編」が、ガケ書房で、今月末まで開催中です。鎌倉や横浜などを拠点とする古書店や作家が、こわいものをテーマに本や雑貨などを出品するという催しです。
注目すべきは、会場でゲットできる特別リーフレット。出店者10組による「ろうそく怪談会」として、それぞれが持ちネタの(?)こわい話を披露しているのですが、どの話もかなり濃厚です。こういった日常の範疇に忍び込んでくるこわいものには、ホラー映画などとは違う、特別なこわいエキスがあります。港の人も、渾身のこわい話を披露したつもりでしたが、ふだんこわいものを避けてばかりいる「こわいもの弱さ」を露呈してしまったかもしれません。
会期もあと残り僅かですので、お近くの人はぜひ会場へ。そして、京都に行けなくて残念と思っていたら、来月、鎌倉のブックスモブロへ巡回との朗報が! 詳しくはまたお知らせします。


これがうわさの特別リーフレット。ほしい人はガケ書房さんへ。



ちのり文庫さんにいただきました。 「怪談パズル」は、こわいんだか、楽しいんだか、もうわからないです。