「胞子的文具」誕生
倉敷発の日用品ブランド「倉敷意匠」、よくデザインされた日用品、楽しく可愛らしい雑貨やステーショナリーなどでご存知の方も多いと思います。
出たばかりの倉敷意匠企画室の「紙モノカタログ5」は本の特集なのですが、このなかで、『胞子文学名作選』を取り上げていただいています。この本の編者であり、同じ倉敷で古書店「蟲文庫」を営む田中美穂さんが、『胞子文学名作選』制作時を振り返って、長めの原稿を執筆されています。本を読んでくださっているかたにも、そうでないかたにも興味をもっていただける、心のこもった原稿です。刊行から1年半経って、こんなふうに取り上げていただき嬉しい限り。
そして、この本のデザイナー吉岡秀典さんと挿画の松田水緒さんのコラボによる蟲文庫オリジナルグッズも誕生。コケの採集袋をモチーフにしたメモパッド（採集袋としても使える！）、紙ファイル、ブックカバー、そして、世にも珍しい羊歯のぬいぐるみという、なんともユニークなラインナップです。
このカタログは、このほかにも、本好きが心惹かれる読み物、情報が満載です。ぜひご覧になってみてください。
