港の人ショーケース

東京・西荻窪「shop & gallery FALL」で、港の人の本の展示と販売をおこなっています。「FALL」は、他のお店ではなかなか出合えないステーショナリーやグッズをそろえ、また、アートや工芸の個展もおこなうお店。その一画を約1か月お借りして、港の人のこれまでの出版物からセレクトしたものを並べています。
「四月と十月文庫」全タイトルや、好評いただいている『かまくらパン』のほか、『目であるく、かたちをきく、さわってみる』(マーシャ・ブラウン 文と写真/谷川俊太郎 訳や『珈琲とエクレアと詩人』(橋口幸子)、『あたまの底のさびしい歌』(宮沢賢治)などのロングセラー、また、新刊ですがすでに在庫が少なくなっている『ロケットの正午を待っている』(波戸岡景太)などを、取り揃えています。
期間中『かまくらパン』をお買い上げいただいたかたには、冊子「くらしをはさむパンの話」を差し上げています。『かまくらパン』の編集過程で出会ったサンドイッチのことなどを書いた軽いエッセイです。また、毎週土曜日には、週替わりで、『かまくらパン』でご紹介したパン屋さんから5つのお店のパンを特別限定販売いたします。鎌倉のお店以外ではなかなか販売しないお店もありますので、お見逃しなく。数が限られていますので、ご希望のかたは、当日お早めのご来店をおすすめします。
書店とは違った雰囲気の空間で、本を眺め、手に取っていただくのは、とても嬉しいことです。会期は7月3日まで、お店は夜8時までオープンしていますから、お仕事のお帰りにもどうぞ。パン販売のスケジュールなど、詳しくはFALLのサイトへ。


shop & gallery FALL
JR西荻窪北口から徒歩5分。12時から20時まで。月曜・火曜はお休み。