「四月と十月」ショーケース

本のイベントが盛りだくさんな秋。一大イベント「かまくらブックフェスタ」を終えた港の人ですが、まだまだたくさんのフェアやイベントが予定されています。
まずご紹介したいのは、東京・西荻窪の雑貨店「FALL」での「四月と十月」展。港の人でもショーケースをやらせていただいたスペースに、今は、美術同人誌「四月と十月」の最新号とバックナンバーが並んでいます。どれも、お手に取ってごらんいただけます。
同人たちの、最新の作品と文章が淡々と並ぶモノクロの冊子。淡々と、と言いましたが、よく見て、よく読めば、大げさな口調では語らなくとも、さまざまなことを感じ、表現し、日々新しいことへと向かっている、紛れもないアーティストたちの姿が浮かび上がってきます。
そして、もちろん、「四月と十月文庫」も並べていただいています。最新刊である遠藤哲夫「理解フノー」はもちろん、現在品切れとさせていただいている、記念すべき最初の四月と十月文庫である「えびな書店店主の記」も、ごく少部数ですがそろえました。牧野さんのサイン本もあります。
また、今回のショーケースに合わせて、「四月と十月」と「港の人」が共同で制作した、ペーパー(同人たちが毎号交替で手掛けてきたこれまでの「四月と十月」の表紙写真、同人や連載の記録、四月と十月文庫のラインナップ等をご紹介)や、通常は、文庫をお買い上げいただいたかただけにおまけについてくる、四月と十月文庫の栞も進呈しています。
会期は今月30日までです。お店は夜8時までやっていますから、お仕事帰りにもどうぞおでかけください。





FALL「四月と十月」

「四月と十月」