BSフジ「原宿ブックカフェ」、「福井新聞」にて『胞子文学名作選』が紹介されました!


原画展も好評開催中の『胞子文学名作選』、おかげさまでメディアでの紹介も続々と続いています。10月26日放送のBSフジ「原宿ブックカフェ」にて、そして10月27日の「福井新聞」でも本書が紹介されました。


原宿ブックカフェ」は、10月からスタートしたBSフジの新番組。毎週土曜日の18時半から放送され、小山薫堂さんと嶋浩一郎さんが本屋のディープなプチ雑学を語り合う「本屋総研」や、5分間という限られた時間に本の書評対決を行う「ビブリオバトル」など、さまざまなコーナーを通して本とコーヒーの魅力的な世界をお届けする番組です。


先週土曜日に放送された回では、下北沢の書店B&Bの内沼晋太郎さんが今週の新刊として『胞子文学名作選』を紹介してくださいました。「この本自体が胞子そのもののような、デザインと中身の調和のとてもすぐれた、見た目もきれいな本なので、プレゼントにもぴったりの一冊だと思います」と紹介してくれた内沼さん。番組ではページをめくりながら、本を丁寧に紹介してくれました。紹介コメントの全文はこちらで読むことができます。もちろんB&Bでも絶賛取り扱い中です。


また、翌日10月27日の「福井新聞」でも『胞子文学名作選』の書評が掲載されました。評者は福井在住のライター、瀬川あづささん。「本本屋本舗」というコーナーで、興奮しながら本書を紹介してくれています。



まずもって、「胞子文学」って何だ?というところから話を始めるべきかと思うけれど、本の現物を見ちゃったら、なんかもう、そんなことは後回しになってしまうぐらい造本がインパクト大なんである。
(略)
と、テンション上がってしまって、ついつい本文を読むのは後回しになってしまったのだけど、決して奇をてらっただけの造本でないことは、中身を読めばわかる。作品それぞれの雰囲気を紙の上でもどこまで出せるかという「遊び」(チャレンジ)なのである。
(略)
こから本を読むたびに、いや日常生活でも、胞子のことが気になるのではないか。新しい眼鏡をもらった気分。




福井新聞」10月27日/読書欄「本本屋本舗」瀬川あづさ