刊行予定書籍のお知らせ


お盆休みも終わり、後半戦が始まりました。2009年下半期の港の人は、9月に刊行する『近代日本教育法令体系』から始まります。そして10月下旬には、港の人としては久々の映画の書籍が刊行されます。


その書籍とは、『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏著)です。本書籍は、『UNLOVED』『ありがとう』『接吻』などで知られる映画監督・万田邦敏さんの初の映画批評集です。1985年から1986年にかけて「月刊イメージフォーラム」に連載された傑作エッセイ「とっても恥ずかしゼミナール」13篇を中心に、1979年から2009年まで、約四半世紀にわたる、万田監督の映画批評家としての軌跡をまとめた一冊です。


また、本書籍の刊行を記念して、アテネ・フランセ文化センターにて上映イベントが開催されます。日時は11月5〜7日の三日間、万田監督の初期の8ミリ作品を含めた、貴重な16作品が上映されます。蓮實重彦氏の講演や、黒沢清監督らとのトークなど、連日トークイベントも催されます。詳細は、アテネ・フランセ文化センターのHPにて紹介されています。


詳細はまた追ってお知らせしたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください。


『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(港の人)刊行記念
万田邦敏の“可視の100と不可視の100”
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/ma/ma.html