10月新刊
ご無沙汰しております。10月は新刊が4冊も続くため、9月は編集作業その他で慌ただしく過ごしていましたが、印刷所への下版(刷版・印刷にまわすこと)も終わり、ようやく諸々の作業が一段落しました。この日記でも何度か紹介している、映画監督・万田邦敏さんの映画批評集『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』も、あとは完成を待つばかりです。見本などはまだできあがっていませんが、一足先に表紙の画像をUPしておきます。
装幀は倉茂透さん。タイトルにふさわしく、思わず「恥ずかしさ」でポッと顔を赤らめたような色合いの表紙です。
『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』は、10月末には書店に並び始める予定です。本書の刊行を記念して、11月5〜7日のアテネ・フランセで上映イベントを開催予定ですが、他にもいくつかイベントを計画中です。詳細がわかり次第、こちらの日記で紹介していこうと思います。
本ができあがるまではもうしばらく時間がかかりますが、「とっても恥ずかしゼミナール」が開講するまでの間、『接吻』や『UNLOVED』『ありがとう』など、著者である万田監督が手掛けた傑作の数々を「予習」としてご覧になっていただければ、と思います。
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