やぶさいそうすけ一箱古本市の展覧会「谷中たんこ部」



いつまでも春らしい天気にならないと思っていたら、あっという間にGWが間近に迫ってきました。GWにはいろいろなイベントが予定されていて、「港の人日記」で紹介したいこともたくさんあります。まずは29日から始まるイベントのご紹介です。


4月29日(木)から5月3日(祝月)まで、谷中にある工房・ギャラリー〈やぶさいそうすけ〉にて、一箱古本市の展覧会「谷中たんこ部」が開催されます。『トーキング・ボディ』の装画・挿絵を描いてくださった、画家の牧野伊三夫さんほか、様々な作家さんの作品が出品されます。〈やぶさいそうすけ〉さんでは、港の人の書籍もいくつか販売していただいています。先日ギャラリーの方がわざわざ鎌倉まで来てくださり、『あたまの底のさびしい歌』『星吐く羅漢』など、気に入った本を置いていただけることになりました。実は私もまだギャラリーに伺ったことがないので、牧野さんたちの作品を見に、「谷中たんこ部」に伺う予定です。


ところでこの「一箱古本市」とは何か、というと、東京の谷中・根津・千駄木界隈で行われる青空古本市のことです。参加者がみかん箱サイズの箱、一箱に売りたい本を持ち寄り、不忍ブックストリート不忍通り)内の協力する店舗の前に並べて販売する古本イベントとして、4月29日と5月2日の2日間開催されます。そして、この「一箱古本市」の共催イベントとして展覧会「谷中たんこ部」が開かれるそうです(詳しくはこちらをご覧ください)。


古本市だけではなく、さまざまな関連イベントが催されるようですので、東京近辺にお住まいの方はぜひ足を運んでみてください。



やぶさいそうすけ 一箱古本市の展覧会
4/29(木)〜5/3(月) 12:00-20:00 (最終日19:00まで)
*初日、18時よりオープニングパーティ

◎出品作家
青木隼人(音楽家
かわむらふゆみ(イラストレーター)
鈴木史子(陶芸家)
巣曽明子(帽子作家)
福田紀子(画家)
牧野伊三夫(画家)
ミロコマチコ(画家)
永田生美(編集者)

工房・ギャラリー やぶさいそうすけ(谷中)
HP:http://yabusai.net/