連続映画講座「キューバの作家たちと映画」第1回〈G・カブレラ=インファンテと映画『P.M.』〉その1


サウダージ・ブックス入口(この写真は以前撮影したものです)。



サウダージ・ブックスのデッキから。



*当日の様子。


先週月曜日(9月20日)葉山のブックサロン、サウダージ・ブックスにて、連続映画講座「キューバの作家たちと映画」第1回〈G・カブレラ=インファンテと映画『P.M.』〉を開催しました。サウダージ・ブックス主宰のイベントですが、企画や運営など、港の人も協力しました。講師は文化人類学者の今福龍太さん。80年代に長くキューバに滞在していたこともある今福さんをお迎えして、一部参考上映を交えて、作家ギリェルモ・カブレラ=インファンテと、1960年に制作された政府によって上映禁止となった短編映画『P.M.』の関係についてお話しいただきました。


会場となるサウダージ・ブックスには、今福龍太さんの蔵書のうちラテン・アメリカ文学関係の書籍を保存している「大王椰子文庫」が備えられています。講座当日は、その文庫のなかから、カブレラ=インファンテの著書や今福さんの著書、キューバ映画に関する書物を公開し、来ていただいた方が手にとって読めるように設置しました。



また、資料として今福さんが制作した冊子と、私の方で用意した冊子をそれぞれ配布しました。



*白い紙の冊子が今福作/緑色の冊子が港の人作


お越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました。講座の詳細についてはまた後ほど更新します。