「港のひと」7号ができあがりました!



港の人が不定期に発行しているPR誌「港のひと」7号ができあがりました。前号から一年近く経ってしまいましたが、今号は、昨年刊行した映画監督・万田邦敏さんの初の映画批評集『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』の特集号です。表紙の写真は、万田さんの監督作『接吻』から、階段でみつめあう仲村トオルさんと小池栄子さんのショットです。


特集では、映画批評家・安井豊さんによる書き下ろしエッセイのほか、雑誌等に発表された本書の書評を再録しています。また、巻頭には小説家の大道珠貴からご寄稿いただいたエッセイ「怯えと構え」が収録されています。他にも、刊行書籍の書評やエッセイ、新刊・既刊案内などが収録されていますので、ぜひご覧ください。


「港のひと」7号は、来週頃から、都内を中心とした書店にて配布予定ですが、入手希望の方は、こちらまでご連絡ください。送料無料にて直接お送りいたします。



【目次】
巻頭エッセイ「怯えと構え」大道珠貴


◆特集◆万田邦敏の映画批評集をめぐって
エッセイ「八〇年代シネマ・バブルについての私的雑感」安井豊
書評から 柳下毅一郎大久保清朗/田中次郎/廣瀬純
イベント報告・刊行後の反響


エッセイ「サミュエル・ジョンソン生誕三〇〇年」原田範行
書評から『英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン』箭川修
書評から『ことしのなつやすみ』伊藤啓子
エッセイ「思い出は身に残り……」淺野卓夫


栞「詩集『草地の時間』村野美優著 に寄せて」から
港の人 新刊・既刊案内二〇一〇春
活版印刷詩集のご案内
執筆者紹介・編集後記




【PR誌「港のひと」】
http://www.minatonohito.jp/minatonohito.html