港の人「ポエトリー・リーディング」のご案内



港の人がおくる詩のイベントのご案内です。7月11日(日)、鎌倉・長谷のカフェ「一花屋」にて、詩のリーディングユニット「氵(サンズイ)」をお招きし、ポエトリー・リーディング(詩の朗読)を行います。


「氵(サンズイ)」は、詩人、橘上・永澤康太・吉原洋一によるリーディングユニット。東京・京橋のルクス・ギャラリーを拠点に、コンスタントな活動を続けています。音楽やパフォーマンスの要素を取り入れた、彼らの新しいポエトリー・リーディングの世界は、感度のよい若者たちを中心にじわじわとファンを広げつつあります。


今回、鎌倉に「氵(サンズイ)」を招き、皆さんとご一緒に詩を楽しむ時間を持ちたいと思います。イベントごとに毎回、「さんずい」のつく文字をテーマをしている彼らが今回選んだのは「海」。鎌倉・長谷の海の近くで、どのような詩の時間が展開するのか、とても楽しみです。


会場となる「一花屋」さんは、海の近く、古い日本家屋の居心地のよいカフェです。当日は、「古本ユニットricca」による、詩集だけを集めた小さな古本市も開催します。どうぞお越しください。


ご予約・お問い合わせはこちらまで。


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【会場・日時】
2010年7月11日(日曜日)
開場:14時 開演:14時30分
会場:一花屋(鎌倉・長谷)
   鎌倉市坂ノ下18-5 phone&fax 0467-24-9232
   http://ichigeya.petit.cc/
出演:氵(サンズイ)(橘上・永澤康太・吉原洋一)
会費:500円+ドリンク代
企画協力:一花屋サウダージ・ブックス


【出演者】
「氵(サンズイ)」
◎橘上(たちばな・じょう)
1984年生まれ。1999年より詩を書き始め、2007年第一詩集『複雑骨折』発表。バンド「うるせぇよ」のヴォーカルでもある。
◎永澤康太(ながさわ・こうた)
1983年生まれ。2005年現代詩手帖賞を受賞。08年第一詩集『losedog』発表。今年2月、詩人の倉田比和子氏と『声とことば』1号を発刊。
◎吉原洋一(よしわら・よういち)
1983年生まれ。「氵」活動開始にあたって作品を書き始める。ふだんは写真家として、「あさしぶ」というポートレートを撮り続けている。