トークイベント「美術古書店店主の日々」蝦名則×牧野伊三夫(at 東京堂書店)



トークイベントのお知らせです。7月16日(土)、新刊『えびな書店店主の記』(四月と十月文庫1)の刊行を記念して、神田神保町東京堂書店にてトークイベント「美術古書店店主の記」を開催いたします(本は来週にはできあがる予定です)。


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『えびな書店店主の記]』(港の人)出版記念トークイベント
「美術古書店店主の日々」
出演 蝦名則さん×牧野伊三夫さん(司会・鈴木るみこ)



この初夏、東京武蔵小金井でながく美術古書店「えびな書店」を営む店主・蝦名則のエッセイ集『えびな書店店主の記』が「四月と十月文庫」として港の人から刊行されました。
本書の刊行を記念して、こよなく本を、芸術を愛する店主・蝦名則と、本書の装幀を手掛けた画家・牧野伊三夫が、美術、古書、音楽、旅について語ります。とくに本書で取り上げた稀覯書、美術品など会場で陳列し、人気の店主がていねいに解説します。古書ファン、美術ファンにはたまりません。どうぞこの機会をお見逃しなくご来場ください。
司会は鈴木るみこが担当。


*「四月と十月文庫」
1999年に創刊した美術同人誌(年二回発行)「四月と十月」と、鎌倉の出版社・港の人とで協力して刊行する新シリーズ(「四月と十月」HPはこちら)。


日時  7月16日(土)15時〜17時(開場14時45分)
開場  東京堂書店神田神保町店(6階)
    東京都千代田区神田神保町1-17 東京堂神保町ビルディング
参加費 500円(要予約)
*ご予約方法はこちらをご覧下さい。



■蝦名則(えびな・のり)
1950年生まれ。82年に古書店「えびな書店」開業。87年より、古書目録「書架」を発行(年4回発行)。著書に『美術本屋の旧刊案内』(日本古書通信社)、編著に『浅川巧著作集』『回想の柳宗悦』(共に八潮書店)。
■牧野伊三夫(まきの・いさお)
1964年生まれ。画家。美術雑誌『四月と十月』発行人。雑誌や書籍、広告の絵を多数手がける。著書に『今宵も酒場部』(集英社)。最近、桐野夏生著『ただセックスがしたいだけ』を自費出版し、話題を呼んだ。
■鈴木るみこ(すずき・るみこ)
編集者。雑誌『ku:nel』等で編集・執筆を手がける。長年「四月と十月」の愛読者で、今回の文庫発刊を応援するため友情司会を引き受ける。