『装幀のなかの絵』刊行記念トークイベントのお知らせ



今月下旬、『えびな書店店主の記』『ホロホロチョウのよる』に続き、〈四月と十月文庫〉シリーズの最新刊が刊行されます。第3弾は、グラフィックデザイナー・有山達也さんのエッセイ集『装幀のなかの絵』。雑誌「ku:nel」や様々な本の装幀を手がける有山さんの初の著作です。


本書の刊行を記念して、青山ブックセンター本店にて著者・有山達也さんのトークイベントを開催します。ゲストに、著者の有山達也さん、そして有山さんと親交が深い、画家の牧野伊三夫さん、写真家の久家靖秀さんをお迎えして、本のデザインのこと、絵のこと、写真のこと、そしてそれぞれの仕事について、存分に語っていただきます。司会は、本書の編集をてがけた大谷道子さんが担当します。題して「話したいことは何もないけれど……バームクーヘン談義」。なぜ「バームクーヘン談義」なのかは、上のチラシの絵(画・牧野伊三夫)を見て判断してください。いつもながら、牧野さんがすてきなチラシを作ってくれました。


本書では、有山さんがこれまで手がけた本の装幀のこと、有山さんがアートディレクションを手がけている雑誌「ku:nel」のこと、そしてこれまで一緒に仕事をしたアーティストたちとの秘話がつづられています。今回のトークに出演する、牧野伊三夫さんの絵のこと、久家靖秀さんの写真のことももちろん登場します。本書を読めば、創作者としての3人の関係を楽しみながら、トークを聞くことができると思います。


装幀のなかの絵』は、今月25日に取次(JRC)搬入となります。書店には、おそらく11月最終週から12月頭にかけて並ぶ予定です。ぜひお楽しみに!




四月と十月文庫3『装幀のなかの絵』(港の人)刊行記念
有山達也トークショウ
「話したいことは何もないけれど……。バームクーヘン談義」

日時 2011年12月10日(土)18:00〜(開場17:30〜)
料金 800円(税込)
会場 青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員 100名様
参加方法 
(1)青山ブックセンターオンラインストアにて受付いたします。
(2)開催店舗にて受付いたします。
*入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。
*当日の入場は、先着順・自由席となります。
*電話予約は行っておりません。


お問い合わせ先
青山ブックセンター本店
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前 5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア(B2F)
電話番号 03-5485-5511
http://www.aoyamabc.co.jp/event/ariyama-baumkuchen/