保昌正夫『同人誌雑評と「銅鑼」些文』のこと

現在、神保町の東京堂書店で開催中の「書物、さらなる海へ 港の人全点フェア」(〜2月中旬)。このフェア期間中のみ、特別に本来は非売品の書籍も販売しています。


保昌正夫さんの『同人誌雑評と「銅鑼」些文』。1997年から2000年まで「図書新聞」で行っていた「同人誌雑評」と共に、かつて保昌さんが携わっていた同人誌「銅鑼」のなかから編集後記などを収録した1冊です。本文107ページ程度の小さな本ですが、今回のフェアのために特別に販売している貴重な書籍です(定価2100円)。数も限られていますので、ぜひこの機会に手にとってみてください。


本当は、同じ保昌正夫さんの『川崎長太郎抄』や『和田芳恵抄』も販売したいのですが、残念ながら2冊とも品切となっています。なかでも『川崎長太郎抄』は港の人にとって初めての刊行書籍ということもあり、いつか復刊できたらいいなと思っています。