「港のひと」8号が出来上がりました!





このたび、弊社のPR誌「港のひと」最新号(8号)が出来上がりました。前回の7号から2年近く経ってしまいましたが、現在開催中の東京堂書店での「港の人全点フェア」を記念して、新しい号を急遽制作しました。


8号は、全16ページの小さな冊子となりました。前号までのような書評やエッセイなどを収録するスタイルではなく、港の人のこれまでの刊行書籍の一部(15点)を紹介しています。港の人の全刊行書籍が並んだ東京堂書店での「全点フェア」をより楽しんでもらえる内容となっています。また、北村太郎さんの詩「一月の部屋」も収録。1月も終わり間近となったいま読むのにぴったりの詩です。


巻頭に掲げたのは、弊社の代表・里舘による文章「帯を捨てよ、書物の姿とは何か」。港の人のささやかな決意が力強く記されています。こちらもぜひ読んでいただきたいと思います。


港のひと」8号は、東京堂書店をはじめとする一部の書店にて近々配布予定です。書店で見かけた方は、ぜひ手に取ってご覧ください。


書物一冊一冊が生きる希望を生むかけがえのないものである。
そういう匂いがし、手触りが感じられる書物をつくり出していけるよう、さあ頑張ってゆこう。


里舘勇治「帯を捨てよ、書物の姿とは何か」より