三省堂書店神保町本店での「四月と十月文庫フェア」


*牧野伊三夫さんによる手書きの看板が目印です!



このたび、新刊『マダガスカルへ写真を撮りに行く』(堀内孝)の刊行を記念して、三省堂書店神保町本店4階にて「四月と十月文庫フェア」を開催していただくことになりました。本書で4冊目となる「四月と十月文庫」は、美術同人誌「四月と十月」と港の人とが協力して刊行するシリーズ本。今回のフェアでは、「四月と十月文庫」をはじめ、港の人の本、そして「四月と十月」の同人の方々の著書などをご紹介します。


「四月と十月」は、 画家・牧野伊三夫が中心となり1999年に創刊した美術同人誌。年に2回、新学期が始まる四月と、展覧会がはじまる季節の十月に刊行されています(現在27号)。「四月と十月文庫」では、この「四月と十月」での連載をまとめた『えびな書店店主の記』や『装幀のなかの絵』、そして同人のミロコマチコさんのエッセイ集『ホロホロチョウのよる』などを刊行しています。


三省堂書店での「四月と十月文庫フェア」では、「四月と十月」本誌をはじめ、牧野伊三夫さんの著書『今宵も酒場部』や、装画・挿絵を手がけた『かもめ食堂』(群ようこ)や、ミロコマチコさんの最新絵本『オオカミがとぶひ』、クレヨン画家・加藤休ミさんの絵本『きょうのごはん』、鈴木安一郎さんの写真集『きのこのほん』、作家の石田千さんのエッセイ集など、「四月と十月」同人の方々の本がジャンルを問わずたくさん並んでいます。


「四月と十月文庫って一体何?」と疑問に思われている方も、ぜひこのフェアをきっかけに、美術雑誌「四月と十月」とともにつくられる「四月と十月文庫」の魅力にぜひ触れてみてください。




四月と十月文庫フェア
会場:三省堂書店神保町本店4階(思想企画台/レジ前)
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-1
期間:2013年3月6日〜4月上旬
http://www.books-sanseido.co.jp/shop/kanda.html