「キネマ旬報」と「図書新聞」

キネマ旬報』2010年1月上旬号にて、『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏著)の書評が掲載されました。評者は、映画研究者の大久保清朗さんです。本評は「監督・万田邦敏とは「恥ずかしさ」に憑かれた映画作家である」という一文から始まり、本書に描かれた「恥ずかしさ」の正体について考察されています。ぜひご覧ください。


キネマ旬報 2010年 1/1号 [雑誌]

キネマ旬報 2010年 1/1号 [雑誌]

再履修とっても恥ずかしゼミナール

再履修とっても恥ずかしゼミナール



また、「図書新聞」(2009年12月26日号)では、『英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン』が紹介されています。2009年下半期に出版された書籍・雑誌等の中から印象に残った3点を選んでもらう「読書アンケート」において、アメリカ文学者の巽孝之さんが『英国文化の巨人』を挙げてくださいました。以下に、巽さんによるコメントの一部を紹介しておきます。

文学史の巨人サミュエル・ジョンソンといえば生誕三百周年であり、それを記念した江藤秀一ほかの共著は、この希有な文学者の全貌とともに日本における受容史をあますところなく解説し、今後の里程標になるものだった。(巽孝之図書新聞」12月26日号より)


英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン

英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン