「みすず」の読書アンケート

雑誌での紹介記事のお知らせです。月刊「みすず」2010年1月・２月合併号の特集「2009年読書アンケート」で、ドイツ文学研究者の宮下啓三さんが『英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン』を取り上げてくださいました。以下、引用です。

イギリスの文化の文学の歴史を語る書物において常に主役級の人物として登場するにもかかわらず、サミュエル・ジョンソンの生涯と著作の全体像をかたる書物が日本で生まれなかったのは、不思議といえば不思議なことである。二〇〇七年の生誕三〇〇年を契機に企画され、計十六人の筆者たtの共同作業によって生まれた本書がこの人物の多面な同時代人たちとの交流と、そこから生み出される多彩な著述を、わかりやすく語ってくれる。
「みすず」2010年1月・２月合併号（宮下啓三）

英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン