2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ガケ書房「港の人の本と古本フェア」始まります!

いよいよ明日28日から、京都のガケ書房で「港の人の本と古本フェア」が始まります。港の人がこれまで刊行してきた書籍と、古本ユニットricca +港の人編集部選書による古書を集めたフェアです。 今回協力してもらったriccaは、アーティストの正成美雪さんと…

橋口幸子さんのエッセイが「en-taxi」に掲載されました。

現在発売中の「en-taxi」第35号に、『珈琲とエクレアと詩人』の著者、橋口幸子さんのエッセイ「こんこん狐に誘われて 田村隆一さんのこと」が掲載されました。橋口さんが「en-taxi」にエッセイを書かれたこと、それも詩人・田村隆一さんとの思い出を綴ったエ…

北村太郎と堀江敏幸と「イチゴのショートケーキ」の話

先週から満開となっていた桜も、そろそろ葉が見えてました。今年はいつまでも寒いと思っていたら、急に春がやってきたようなふしぎな気分です。 春、ということで思い出したのは、北村太郎さんの「イチゴのショートケーキ」の話。『樹上の猫』におさめられた…

『はじまれ 犀の角問わず語り』書評と〈サウダージ・ブックス〉フェアのお知らせ

「母の友」5月号に、姜信子さんの『はじまれ 犀の角問わず語り』の書評が掲載されました。評者は写真家の野中元さん。とても感動的な文章です。ぜひ読んでみてください。 在日三世として自らを「故郷を持たぬ旅人」と語る著者は、そうした民族や政治の内紛で…

「港の人の本と古本」フェアのお知らせ(京都・ガケ書房)

*ガケ書房入口に描かれた、ミロコマチコさんによるモグラの絵。 今年の4月14日に、港の人は創立15周年を迎えます。10周年記念に北村太郎『光が射してくる』を刊行したのが2007年。あっという間に15年目に突入しました。15周年記念ということもないのですが…