2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『夏時間の庭』オリヴィエ・アサイヤス

先々週から公開中の『夏時間の庭』(オリヴィエ・アサイヤス監督)という映画が、まわりでとても評判がよく、さっそく銀座テアトルへ見にいってきました。この映画は、パリ郊外にある一軒家を舞台にした、ある家族の物語です。 名画家の叔父ポールの遺品とそ…

「銀花」での加島祥造特集

今月発売の「季刊 銀花」で、加島祥造特集が組まれています。加島さんの詩や画が多数掲載され、その世界観を堪能できる内容です。http://books.bunka.ac.jp/np/book_mokuji.do?goods_id=5226 港の人でも、来月、「加島祥造セレクション」シリーズの三冊目が…

『ブラジルから遠く離れて』のamazonでの取り扱いについて

amazonで『ブラジルから遠く離れて 1935-2000』の取扱いが始まりました。一時的に「在庫なし」となっていますが、「なか見!検索」にて、本の内容を閲覧することができます。 本書は、本の帯にだけ日本語の書名が記され、帯をとった表紙カバーにはポルトガル…

日曜美術館

先日の日記でも書いたパナソニック電工汐留ミュージアムでのヴォーリズ展開催に合わせて、メディアでヴォーリズが紹介される機会が続いています。まずは、5月24日のNHK教育テレビ「日曜美術館」で、ヴォーリズが取り上げられます。 建築家の隈研吾さんが出演…

『鎌倉広町の森はかくて守られた』書評

「インターネット新聞JanJan」にて、『鎌倉広町の森はかくて守られた』の書評が掲載されています。「JanJan」は、「市民の、市民による、市民のためのメディア」ということで、プロのジャーナリストだけではなく、市民記者による記事を掲載するインターネッ…

評伝を読むおもしろさ

近頃、書店をのぞくと『人を惚れさせる男 吉行淳之介伝』(佐藤嘉尚)という本をよく目にします。新潮社から4月に刊行されたこの書籍は、吉行淳之介の本格的な評伝としては初の試みとなるそうです。 評伝や伝記を読むと、その人の生涯や周りにいた人たちと…

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展

パナソニック電工汐留ミュージアムにて、4月4日から6月21日まで、「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 恵みの居場所をつくる」展が開催されています。この展覧会では、弊社の刊行物『ヴォーリズ評伝 日本で隣人愛を実践したアメリカ人』も販売しています。 ウ…

ビーケーワン

『ブラジルから遠く離れて』は、オンライン書店ビーケーワンでも扱っています。ただし、注文の際には直接弊社まで、あるいはサウダージブックスさんに問い合わせていただくと、一番早いかと思います。 ビーケーワンでは読者による書評の投稿を行っていますが…

葉山芸術祭

鎌倉からは少し離れていますが、葉山では4月25日から5月17日まで、葉山芸術祭が開催されています。葉山芸術祭 http://www.hayama-artfes.net/ 先日の記事で紹介した『ブラジルから遠く離れて 1935-2000』の編者であり制作者のサウダージ・ブックスさんも、葉…