映画

万田邦敏監督の最新作『イヌミチ』がいよいよ公開!

今日は新作の映画をご紹介します。以前、弊社から映画批評集『再履修とっても恥ずかしゼミナール』を刊行した、映画監督の万田邦敏さんの最新作『イヌミチ』が、今週末から渋谷ユーロスペースにて公開されます。 万田邦敏監督の長編作品としては、2008年の『…

連続映画講座「キューバの作家たちと映画」(第1回)

[ 9月も半ばとなり、ようやく秋の気配が感じられるようになってきました。9月、10月の新刊書籍の情報もHPに更新しましたので、ぜひご覧ください。さて、今週末には3連休が控えていますが、連休最終日の20日(月・祝日)には、港の人も協力している、あるト…

映画美学校セレクション2010

6月5日から18日まで、渋谷のユーロスペースにて、特集上映「映画美学校セレクション2010」が開催されます。映画美学校の修了生による作品から、講師と生徒とのコラボレーションによって生まれた作品など、映画美学校関連の多彩な映画が連続上映される、貴重…

万田邦敏×樋口泰人(at シネマヴェーラ)

先週の土曜日(17日)は、15時から馬喰町ART+EATで今福龍太さんのトークイベント「書物変身譚vol.2」に行ってきました。スーザン・ソンタグとロラン・バルトの思考をもとに書物のあり方を考える、濃密な2時間半でした。なかでも「書物は壁である」というソ…

「映画館大賞2010」万田邦敏×樋口泰人

映画の上映イベントのお知らせです。今週の土曜日(17日)から、渋谷の名画座シネマヴェーラにて、「映画館大賞2010 特集上映」が開催されます。「映画館大賞」は、日本全国の映画館スタッフが、2009年に封切られた作品の中から、洋画/邦画、メジャー/イン…

万田邦敏監督特集(CINEDRIVE 2010)が始まりました!

寒い日が続いていましたが、今日は朝から天気もよく暖かな一日です。鎌倉では桜が満開で、観光客もいつも以上に多いようです。 さて、大阪では、先週土曜からCINEDRIVE 2010の万田邦敏監督特集が始まりました。残念ながら私は大阪まで駆け付けることはできま…

アルノー・デプレシャン来日と『キングス&クイーン』のこと

*写真はどちらも『キングス&クイーン』から。 フランス映画祭2010で、フランスの映画監督アルノー・デプレシャンの新作『クリスマス・ストーリー』が上映されます(3月20日の17時50分から)。また、21日には飯田橋の東京日仏学院にて、前作『キングス&ク…

CINEDRIVE 2010開催(万田邦敏監督特集)

大阪のPLANET+1、シネ・ヌーヴォXという映画館にて、3月20日からインディペンデント映画祭「CINEDRIVE 2010」が開催されます。3週間にわたって全国から集められた様々なインディペンデント映画が上映される、意欲的な映画祭です。また映画祭内の特別企画とし…

大島渚『絞死刑』

京橋のフィルムセンターで、特集上映「映画監督 大島渚」が開催されています。万田邦敏監督の『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』で大島渚の『白昼の通り魔』(1966年)『絞死刑』(1968年)『帰って来たヨッパライ』(1968年)について書かれていたので…

エリック・ロメールの訃報を聞いて

三連休を終え、連休中に見た映画についてブログ記事を書こうと思っていましたが、今日の朝方に耳にしたニュースの衝撃が大きく、書く気が失せてしまいました。そのニュースとは、フランス映画界の巨匠エリック・ロメール監督が11日にパリで亡くなった、とい…

映画上映会のお知らせ

映画の特集上映のお知らせです。 今月の23日から29日まで、横浜黄金町のシネマ・ジャック&ベティにて、若手の映画監督たちを特集上映する「未来の巨匠たち」が開催されます。本特集では、先日のアテネ・フランセ文化センターでの万田邦敏監督特集の最終日に…

万田監督の8ミリ作品について

映画監督・船橋淳さんが、ブログ「Deep In The Valley」の11月6日の記事にて、先日アテネ・フランセ文化センターのイベントで上映された万田監督の8ミリ作品について書いてくださいました。「備忘録」と称して、各作品の情報や印象が丁寧に書かれています。…

万田邦敏の“可視の100と不可視の100”

アテネ・フランセ文化センターでの上映イベントは、盛況のうちに無事幕を閉じることができました。最終日の黒沢清さんと万田邦敏さん、編集者の高崎さんとのトーク&新作オムニバス『葉子の結婚』の上映の回では、会場に入りきらないくらいの人にご来場いた…

イベント初日

本日から3日間、アテネ・フランセ文化センターにて上映イベント〈万田邦敏の“可視の100と不可視の100”〉が始まります。 初日の今日は、映画美学校生とのコラボレーションで生まれた『夜の足跡』(2001年)『う・み・め』(2004年)や、篠崎誠さん発案で始ま…

洞口依子映画祭

そろそろ『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(万田邦敏著)が書店でも並び始めました。amazonではまだ販売が始まっていませんが、オンライン書店bk1ではすでに販売開始されています。また、本社でもネット注文を受け付けています。 ところで、本書の関連…

イベント情報

11月5〜7日に開催される万田邦敏監督の上映イベント(at アテネ・フランセ文化センター)の情報が、カルチャーニュースサイト「CINRA」に掲載されました。 http://www.cinra.net/news/2009/09/10/161030.php 批評集『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』は1…

上映会チラシ

先日お知らせした『再履修 とっても恥ずかしゼミナール』(港の人)刊行記念の上映会、「万田邦敏の“可視の100と不可視の100”」のチラシができあがりました。万田監督の8ミリ作品の画像を大胆に使い、ポップなチラシに仕上がりました。また、裏面には、今回…

『夏時間の庭』オリヴィエ・アサイヤス

先々週から公開中の『夏時間の庭』(オリヴィエ・アサイヤス監督)という映画が、まわりでとても評判がよく、さっそく銀座テアトルへ見にいってきました。この映画は、パリ郊外にある一軒家を舞台にした、ある家族の物語です。 名画家の叔父ポールの遺品とそ…