2010-01-01から1年間の記事一覧

藤沢の書店(有隣堂とジュンク堂)

*写真は有隣堂藤沢店/文芸書・紀行エッセイコーナー 先日、神奈川を中心に書店まわりをしてきました。川崎→藤沢→大船→戸塚→関内→桜木町→横浜の順で、書店の在庫状況を見たり、新刊・補充書籍の注文を取ったりなど。夏休み期間中ということで、どこの書店で…

WEBマガジン&通販サイト「エプスタインズ Epstein's」

このたび、WEBマガジン&通販サイト「エプスタインズ Epstein's」がOPENしました。運営者の方が気に入った商品であれば、本・CD・DVDなど、種類を問わず販売するという、ちょっと変わった通販サイトです。しかも、コラム・エッセイ・小説・動画等まで併設さ…

書評『曠野と演劇』(上田美佐子著)「図書新聞」7月31日号

「図書新聞」7月31日号に、『曠野と演劇』(上田美佐子著)の書評が掲載されました。評者は舞台批評家の高橋宏幸さん。「いくつものエッセイの集積から表れるのは、一言で言えば、著者の演劇にかける「情熱」だ」と評し、著者である上田美佐子さんの「情熱」…

第1回港の人ポエトリー・リーディング「詩の時間をどうぞ」を終えて

*永澤康太さんの朗読 *古本ユニット「ricca」による詩集古本市 7月11日(日)、長谷にあるカフェ〈一花屋〉さんで、第1回港の人ポエトリー・リーディング「詩の時間をどうぞ」を開催しました。出演者は、若手詩人ユニット「氵(サンズイ)」の橘上さん、…

港の人ポエトリー・リーディング(「氵(サンズイ)」in 鎌倉)

*港の人の事務所から由比ケ浜駅への近道です。 明日(7月11日)はいよいよ港の人ポエトリー・リーディング(「氵(サンズイ)」in 鎌倉)が開催します(14時開場/14時半開演)。天気が気になりますが、雨が降るなか、日本家屋の縁側で詩の朗読を聞く、とい…

「現代詩手帖」2010年7月号

現在発売中の「現代詩手帖」7月号にて、渡辺玄英さんによる「詩書月評」ページに、『W・D・スノッドグラス詩集』(新倉俊一、西原克政訳)が紹介されています。離婚、愛娘との離別など、自身の体験を告白するかのような「告白詩」として捉えられがちなスノッ…

Twitter始めました。

今流行のTwitterですが、イベントの宣伝も兼ねて港の人も始めることになり、これを機に、ブログのデザインも少し変えてみました。 140字でその時その時の思いや情報をつぶやく、というTwitterは、知らない人とも情報が共有できたり、すぐに情報を発信できた…

手ぬぐいカフェ「一花屋」(鎌倉・長谷)

まだまだ梅雨の時期が続きそうです。今日は、7月11日(日)に行う港の人「ポエトリー・リーディング」の会場となる、鎌倉・長谷のカフェ「一花屋(いちげや)」さんをご紹介します。 「一花屋」さんは、江の電長谷駅から歩いて五分の距離に位置する、古い日…

港の人「ポエトリー・リーディング」のご案内

港の人がおくる詩のイベントのご案内です。7月11日(日)、鎌倉・長谷のカフェ「一花屋」にて、詩のリーディングユニット「氵(サンズイ)」をお招きし、ポエトリー・リーディング(詩の朗読)を行います。 「氵(サンズイ)」は、詩人、橘上・永澤康太・吉…

日記

梅雨に突入し、今週はムシムシした日が続いています。いつも鎌倉駅から会社まで15分ほどかけて歩いて通っているのですが、それだけで全身が汗でじっとりとしてきて、会社につく頃にはすでにぐったりしてしまいます。なんだか本の紙もふやけてしまいそうな、…

「BIbliothèque」(ビブリオテック)で本の販売が始まりました。

先日紹介した原宿のブック・カフェ「Bibliothèque」にて、港の人の書籍が販売されています。こちらで扱っているのは、『再履修とっても恥ずかしゼミナール』『ブラジルから遠く離れて』『光が射してくる』『最後のロマン主義者 イエーツ訳詩集』の4点。お店…

青山ブックセンター六本木店

先日、青山ブックセンター六本木店に行ってきました。以前万田邦敏監督のトークショー&サイン会を開催してくれた書店さんです。映画コーナーに行くと、ずらりと並んだ蓮實重彦さんの『映画狂人』シリーズ(河出書房新社)のすぐ隣に、『再履修とっても恥ず…

映画美学校セレクション2010

6月5日から18日まで、渋谷のユーロスペースにて、特集上映「映画美学校セレクション2010」が開催されます。映画美学校の修了生による作品から、講師と生徒とのコラボレーションによって生まれた作品など、映画美学校関連の多彩な映画が連続上映される、貴重…

新刊紹介『曠野と演劇』(上田美佐子著)

遅くなりましたが、5月新刊『曠野と演劇(こうやとえんげき)』ができあがりました。東京・両国にある劇場シアターX(カイ)の芸術監督・演劇プロデューサーの上田美佐子さんによる、初のエッセイ集です。 シアターXは、1992年に両国に設立され、ポーラン…

加島祥造墨彩画個展

丸善丸の内本店4Fギャラリーにて、加島祥造墨彩画個展「私とタオ 美のエナジー」が始まりました。6月2日から8日まで開催されています。また、5日(土)には日経セミナールームにて加島さんの講演会が行われます。会場では「加島祥造セレクション」1〜3も販売…

港の人HPがリニューアルしました!

このたび港の人のHPがリニューアルしました。URLは変わりませんが、港の人HPをブックマークをしてくださっていた方は、一度「表示」の「更新」あるいは「ページを再読み込み」の操作を行ってからご覧ください。 http://www.minatonohito.jp/ リニューアルと…

「港の人図書目録2010春」ができあがりました。

「港の人図書目録2010春」ができあがりました。新刊の紹介から、カテゴリー別に港の人の書籍を紹介しています。図書目録は、毎年春と秋に発行しています。あくまで「図書目録」なので、PR誌の「港のひと」と違って読み物などは収録していませんが、港の人の…

書店紹介[流水書房 広尾店]

今年の4月頃から、以前よりも頻繁に書店をまわって歩くようになりました。港の人では、大手の出版社のように営業専門の部署などは設けていないため、私が営業担当として、編集や一般業務の傍ら、書店まわりなどをしています。他の仕事が忙しくなるとつい営…

「本の島」をめぐる対話vol.1 について

先週の日曜日(5月16日)は、青山ブックセンター本店で行われた、「本の島」をめぐる対話vol.1(管啓次郎×野崎歓×鄭暎惠)に行ってきました。昨年逝去された元青土社の編集者、津田新吾さんを追悼したブックフェア「本の島」をめぐって、津田さんと親交の深…

書評『アメリカのライト・ヴァース』(「図書新聞」)

「図書新聞」5月22日号に、『アメリカのライト・ヴァース』(西原克政著)の書評が掲載されました。評者は、獨協大学教授の原成吉さん。先日の「読売新聞」での書評につづき、2つ目の書評記事です。 評者の原さんは、本書を「アメリカ詩の優れた案内書」と…

progettoさんのブログで紹介されました。

先日の日記で、川崎にある個性派書店progettoにて『再履修とっても恥ずかしゼミナール』『すべては映画のために!』を販売していただくことになった、と報告しましたが、このprogettoさんのブログで先の二冊のことが紹介されています。ぜひご覧になってくだ…

ブックフェア「本の島」青山ブックセンター本店

GW明けでついついぼんやりしてしまいますが、5月新刊の入校など、気づけば目の前には仕事が溜まっていました。5月は、演劇関係の本を一冊、日本語学の復刻本を一冊、そしてシリーズとして刊行してきた『近代日本方言資料集[郡誌編]』全8巻が、ついに完…

活版凹凸フェスタ2010

GWに開催されるイベントのお知らせ、第2弾です。上野の日展会館で5月2日から行われる「活版凹凸フェスタ2010」のお知らせです。 「活版凹凸フェスタ」は、今年で3年目になる、活字活版印刷技術にまつわるさまざまを集めた楽しいお祭りです。活字をもちいて…

やぶさいそうすけ一箱古本市の展覧会「谷中たんこ部」

いつまでも春らしい天気にならないと思っていたら、あっという間にGWが間近に迫ってきました。GWにはいろいろなイベントが予定されていて、「港の人日記」で紹介したいこともたくさんあります。まずは29日から始まるイベントのご紹介です。 4月29日(木)か…

万田邦敏×樋口泰人(at シネマヴェーラ)

先週の土曜日(17日)は、15時から馬喰町ART+EATで今福龍太さんのトークイベント「書物変身譚vol.2」に行ってきました。スーザン・ソンタグとロラン・バルトの思考をもとに書物のあり方を考える、濃密な2時間半でした。なかでも「書物は壁である」というソ…

書評『アメリカのライト・ヴァース』(「読売新聞」評者:今福龍太)

「読売新聞」(4月18日朝刊)にて、『アメリカのライト・ヴァース』(西原克政著)の書評が掲載されました。評者は文化人類学者の今福龍太さんです。、ライト・ヴァースについての考察が展開される本書を、「刺激的でエスプリあふれる考察」が詰まった本、と…

「映画館大賞2010」万田邦敏×樋口泰人

映画の上映イベントのお知らせです。今週の土曜日(17日)から、渋谷の名画座シネマヴェーラにて、「映画館大賞2010 特集上映」が開催されます。「映画館大賞」は、日本全国の映画館スタッフが、2009年に封切られた作品の中から、洋画/邦画、メジャー/イン…

新刊『自然の中に、人との出会いに』塚本智子著

もう4月になってしまいましたが、3月新刊書籍のお知らせです。このたび、前横浜共立学園校長の塚本智子さんによる学校礼拝奨励集『自然の中に、人との出会いに』を刊行いたしました。 横浜共立学園は、1871(明治4)年に設立された横浜山手の丘に建つ女子の…

川崎の個性派書店「PROGETTO」

今日は、港の人の本を扱ってくれている書店「PROGETTO(プロジェット)」さんをご紹介します。PROGETTOとは、イタリア語で「デザイン全般」を表す言葉だそうで、その名の通りグラフィックからインテリア、建築まで、デザイン・ヴィジュアル関係の書籍、雑誌…

万田邦敏監督特集(CINEDRIVE 2010)が始まりました!

寒い日が続いていましたが、今日は朝から天気もよく暖かな一日です。鎌倉では桜が満開で、観光客もいつも以上に多いようです。 さて、大阪では、先週土曜からCINEDRIVE 2010の万田邦敏監督特集が始まりました。残念ながら私は大阪まで駆け付けることはできま…